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sifu hiruma  胡蝶の夢  

小さい頃、「蝶」と「蛾」が存在することが、不思議でたまりませんでした。大人になり、気が付けば「陰陽五行学説を」中心とした中医学の仕事に就いていました。日中気功整体院 武術白勁会 日々のこと・・・。

《伝統療法通信》 NO、3「不眠」

2014年08月28日(Thu) 14:01:10

月刊《伝統療法通信》 NO、3「不眠」

~様々な不眠の原因~
1、肝火、心火(神経の高ぶり、緊張やストレスによるもの。
 (ゆっくりと呼吸し、徐々に背中の力を抜いてゆくと、リラックスして
眠りにつきやすくなります。また寝る前に頭全体をマッサージしたり
呼吸に集中して心の中のおしゃべりをやめることも効果的です。

  ※頭のマッサージ(前頭部、側頭部、頭頂部、耳)の順で刺激
   頭皮が硬い人は柔らかくなるまで行う。

2、食積(寝る前に食べ過ぎる)
胃が働き膨満感がある為、呼吸が苦しくなりなかなか寝付けない。
夜9時以降の食事には気を付け、夜は、腹八分目までとどめておく。
このタイプの不眠の方はとても多い。

※夜寝る前に食物が入っているとなかなか寝付けないばかりか、寝ても
  疲労が取れていないことが多い。

3、足の裏、手の平、胸などが暑くて眠れない。(五心煩熱)
寝る前に足の脛の内側ラインを足首あたりから下から上に向かい押してゆく、
(陰の経絡のツボをしげきする)足のむくみ、ひきつれにも効果的です。
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