fc2ブログ

sifu hiruma  胡蝶の夢  

小さい頃、「蝶」と「蛾」が存在することが、不思議でたまりませんでした。大人になり、気が付けば「陰陽五行学説を」中心とした中医学の仕事に就いていました。日中気功整体院 武術白勁会 日々のこと・・・。

月刊 伝統療法通信 NO、5 「高血圧」

2014年09月28日(Sun) 12:58:25

月刊 伝統療法通信 
NO、5 「高血圧」

血圧とは、血液が送り出される時に動脈の血管壁にかかる圧力の事をいう。

中医学の見解 

体内では ・・・・ 陰虚陽証の状態
体内の(水(津)液、血、精液でつくられる)陰エネルギーが(気)でつくられる
陽エネルギーを抑えられず陽エネルギーが過剰になりすぎる。
特徴としてイライラしやすく気が上がりやすい。

高血圧の主な原因となる 血管を緊張させる問題

●味の濃いものの過食、塩分の取り過ぎ、飲み過ぎ 

コレステロールが血管壁に付着し血管が狭くなる。また腎臓が塩分を薄める為に
水分を血中に送り出すため、血管にかかる負担が強くなる。

●長期に渡り精神活動でストレスが過剰になる。
過剰なストレスや呼吸が浅いことは、交感神経が優位となり、血管が緊張した状態が続く。
また、激しい運動や寒さにも注意。

高血圧に良い食べ物
ニガウリ(中医学で妊婦さんは禁忌です。)
セロリ、グレープフルーツ、クコの実(おすすめです)

日常生活で心がける事
胃腸を温めることを基本にストレッチや軽い運動、深呼吸などで
血がスムーズに流れる身体を作る。また、自分の足を踏むなどして
足指への刺激を行うことにより気が下に下がってゆきます。


スポンサーサイト



前の記事
伝統療法通信 NO6 糖尿病
次の記事
気功の「内笑」について

コメント

コメントの投稿

(N)
(B)
(M)
(U)
(T)
(P)
(C)
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://hanyango.blog129.fc2.com/tb.php/231-3c241254