「革は、巳る日にしてすなわち孚とせらる。元いに亨る貞に利ろし。悔い亡ぶ」
夏から秋にかけ獣の毛が抜けおち遂には完全に新しい毛に生え変わる。それは、毎日獣を観察していても微妙な変化である。
このように、新しい変化をおこすために、不必要なものを捨てること、現代の「断捨離」にも通じる。
季節が移り変わり、新しい場面に移行するのに、いつまでも執着をしていたのでは、変化においつけ
ず、やがて来る様々な状況に対応できなくなる。
しかしながら、古きを去るにせよ、「本道」正しい道筋は守らなくてはならない。
※易経は、非常に奥深い学問であります。このサイトでは易経、各卦で印象に残った言葉のみを記載しています。
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