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sifu hiruma  胡蝶の夢  

小さい頃、「蝶」と「蛾」が存在することが、不思議でたまりませんでした。大人になり、気が付けば「陰陽五行学説を」中心とした中医学の仕事に就いていました。日中気功整体院 武術白勁会 日々のこと・・・。

伝統療法通信 NO6 糖尿病

2014年10月27日(Mon) 15:40:19

NO、6 「糖尿病」
糖尿病・・体の必要に応じたインスリンが不足し、血糖値が慢性的に高くなった状態。

(中医学の見解)
 
糖尿病は全体的に渇いた症状が出ることから消渇という
原因・・・甘いもの、味の濃いもの過食、性生活の不摂生などで体内の陽気が強くなりすぎて
(血、水(津)液、精)の人体を潤す陰気が消える症状とされる。
体を潤す陰エネルギーが不足することで、全体的に渇いた症状が出ます。

★糖尿病と「広背筋」

「広背筋」・・・肩甲骨の下の背中から腰の下までついている筋肉。
 インスリンを分泌する膵臓と大きな関係がある。膵臓が弱くなると「広背筋」も弱くなり
「広背筋」が弱くなると膵臓も弱くなる。

《糖尿病にならない為に》

●甘いもの、味の濃いもの、多食を控える。
●適度な性生活(中医では人間の精液を大変重視しており、過度な陽エネルギーを
 抑えるはたらきをしています。)
●常日ごろから筋肉を鍛えてゆく。(糖尿病では特に広背筋を背筋運動などで鍛えておく)
●足の内側(足首内側→内ふくらはぎ→内太ももを下から上に向かってマッサージする。
(腎臓、肝臓、脾臓、膵臓を強くするエネルギーラインが流れています。
寝る前に刺激するととてもよく寝ることができます。
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