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sifu hiruma  胡蝶の夢  

小さい頃、「蝶」と「蛾」が存在することが、不思議でたまりませんでした。大人になり、気が付けば「陰陽五行学説を」中心とした中医学の仕事に就いていました。日中気功整体院 武術白勁会 日々のこと・・・。

《伝統療法通信》 NO、4「むくみ」

2014年09月01日(Mon) 14:05:08

月刊 伝統療法通信

NO、4 「むくみ」

中医学では、腰より下のむくみを「陰水」
腰から上のむくみを「陽水」という

1、陰水(腎臓)と脾(脾臓と膵臓)の膵液代謝作用が弱まり
  脚にむくみが残る。また冬になると、顔色が暗くよくお腹
  をかわしたり、冷え性を伴う人に多いです。

豆類や根菜類をとり、白湯などで胃腸を冷やさないようにする。
腰椎2番(腰の腎臓の部分)を前にだしたり引っ込めたりする
するストレッチは非常に効果てきです。

ふくらはぎとむくみの関係

ふくらはぎの筋肉は動脈の便がついており、筋肉が動くことで
ポンプの役目をし、心臓に血液を送り返す役割をになっています。
つま先立ちなどをして筋肉を鍛え、マッサージして血流をよくしましょう。

寝ている時はこの機能が休んでいるので血液の循環を助ける意味で
足を高く上げて寝ることも有効です。

2、陽水、人体上部のむくみ

風邪を引いたりタバコの吸い過ぎになど
で肺の機能が弱まり人体の上部がむくむ
中医学では、「風」と「水」が合わさり
肺の防御する機能が弱まってこの症状が
出るといわれる。

食べ物として、肺や胸部の血流を促してくれる
生玉ねぎのスライス(とりすぎないこと)
ツボは料乳首を結ぶ線の中心の真ん中
「檀中」と両手親指のライン(肺と大腸に繋がる経絡)
を刺激する
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