小さい頃、「蝶」と「蛾」が存在することが、不思議でたまりませんでした。大人になり、気が付けば「陰陽五行学説を」中心とした中医学の仕事に就いていました。日中気功整体院 武術白勁会 日々のこと・・・。
~心と体のつながり その2~
☆梅核気(現代医学でいうヒステリー球という症状)
症状・・・喉に空気の塊のようなものがつまっていて
吐きたくても、飲もうとしても取り出せない状態。
原因・・1、湿邪(胃腸の不調により身体に余分な水分がたまっている)
2、様々あるが、多くは人間関係などのストレスが原因で生じる
上記の「1と2が結びつき「梅核気」という症状が生じる。
この問題の考察
中医学の観点では長期にわたり不満などの気のエネルギーを体内に溜めると
邪気となり「気鬱」や「気滞」(スムーズに流れない状態)を起こすといわれています。
例)喉に気が停滞 → 「梅核気」
腹に気が停滞 → 「腹の膨満感」
肝臓の気が停滞 →「肝気鬱結」(うつ病)
≪体内の気(血)の流れをスムーズにする≫
1、胃腸を冷やさない
2、ゆっくりと呼吸することで体をリラックスさせる
3、感情活動の充実(好きな事をするなどして気持ちの充実することに打ちこむ)
スポンサーサイト