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sifu hiruma  胡蝶の夢  

日中気功整体院 武術白勁会 日々のこと・・・。

先輩の油断

2020年09月17日(Thu) 13:23:21

私は、昔「ITF」というテコンドーを7年間修行していた過去ことがある。

その時の話である。

非常に才能があった一人の先輩がいた。

先輩は某有名流派の空手も併用して稽古しており、万全の体制で大会に臨んだ。

先輩は大会前の稽古時私に、
「テコンドーの蹴りの範囲はここからここまで、このようにしていたら
当たらないんだよ」と私に告げた。

事実、大会に臨む前の稽古で、先輩のガードは固くなかなか先輩と当たった相手は先輩を崩すことができなかった。


私は、先輩なら今回の大会結構いけるのではないかと思っていた。

私は都合で大会を観戦できなかったのだが、大会後の稽古で師範から報告があり

「先輩が対戦相手の「後ろ廻し蹴り」を側頭部にもろにくらい
一時記憶喪失になり、その後も意味不明なことを口走っていた」そうだ。

先輩は大会後1、2回道場に姿を現したが、それ以降姿を見なくなってしまった。


いつも、私は思うのだが、どの流派が優れていて強いとかいう議論は

時と場合、また、場所や戦う人数によるもので、結局はそれを

どう生かすかはそれを使う人間個人の問題だと思うのだ。

それにしても、側頭部を含む、頭部への打撃というものは怖いものである。

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修行のバランス

2020年05月09日(Sat) 19:02:23


修行のような分野に打ち込む人に特に多くみられるのだが

自分の世界を追い求めるあまり先鋭化し、ある時から周りが見えなくなる事がある。

そういう段階を経験するのも一つの修行だとも思えるが

それが行き過ぎると孤独になり、相手にされなくなることがある。

その人を導いた指導者による影響なのかもしれないし

その人自身のせいかもしれない。


そういう段階を経験するのも一つの修行だとも思えるが

行き過ぎると孤独になり、周囲から相手にされなくなることがある。


どの分野でも洗練されるほど丸くなり周囲がよりよく見えるようになるのが

修行とよばれるものの行きつく先だと感じる。 

それは、社会とのバランスといっていいかもしれない。


昔、四柱推命(占術)を何十年と勉強している方が

「この世界に入って長いのですが、結局は常識が一番大事なんです」

といっていたのが、いまだに心に残っている。









門派、流派の魂

2019年04月14日(Sun) 13:51:14



私の「カンフー」の師匠が

「自分の態度に一番合うスタイルを見つけな」

とか、よくそんな話をしていた。


武道の世界に長年いると~流~派が優れているとか

とよくそんな話聞く。

数多くの流派が存在する中で

「白眉拳」や「蔡李佛」を今までやってきたのは

言葉では言えない自分の何かが充実するからやっている。

その何かは人それぞれ違うものだから

稽古の中で自分の「魂」が充実する流派を選べばいいのではないか。







中国功夫(カンフー)の技

2018年07月24日(Tue) 22:06:51


もう十数年前になるが「白眉拳」(中国拳法)の稽古で

中国の広州に稽古に行った事がある。


兄弟子の技を見たときにまるでその人間の生命力というか

存在というか全てが襲いかかってくるような感覚があった。

私が日本を去るときに、その兄弟子は「カンフーは中国の宝なんだ」と言っていた。


空手やテコンドーや合気道も体験したことがあったが

あんな感覚ははじめてであった。


中国で見せていただいたあの感覚をもとめて今も稽古に

励んでいるが今も稽古が楽しくて仕方がない。


太極拳、古武術の難点

2017年07月15日(Sat) 20:22:32


太極拳や古武術は年を重ねても修練可能なのだが

一つの難点としては、力を使わない技術体系のためか

いくら練習しても、あまり痩せないのである。

ただ、身体は確実に頑丈になってゆくから健康の為には

いいのだから、まあいいかな。