小さい頃、「蝶」と「蛾」が存在することが、不思議でたまりませんでした。大人になり、気が付けば「陰陽五行学説を」中心とした中医学の仕事に就いていました。日中気功整体院 武術白勁会 日々のこと・・・。
メディスンホイール。
ネイティブアメリカンの文化の中に
別名「生命の輪」とも呼ばれ、ネイティブアメリカンの宇宙観と人生観を表す輪が存在する。
ネイティブアメリカン達は人生を「循環の輪」としてとらえ、自然界をはじめとするこの世に生きる存在は
互いに深く繋がりあっているという宇宙観を示している。
この輪の十字の先にはそれぞれ4つの点が存在し
輪を見る者の右側が「東」で誕生を表し。下は「南」で成長。
左が「西」で「死」。上が「北」で再生を表すと考えられている。
我々現代人は過去、現在、未来と人生を「直線」に考えがちだが
ネイティブアメリカンの文化でははあくまでも「循環する輪」ととらえていたようだ。
これは、色々な事ににあてはまるが、現代の行き過ぎた人間の活動も
直線に物を考え、人間だけに通じる基準を追い求めた結果、循環することのない世界をつくりあげた結果だと思われてならない。
自然はいつも人間のツケを払わさられる。
そろそろ、自分たちの社会や国家ことだけでなく、自然界、地球全体のことを考えて動かなければ・・・。
コロナ後は、益々、人間の「質」のようなものがさらに問われるのではないか。
頭がいいとか。能力が高いとかそういう人は沢山いる。
でも、最近特に感じることは、人間は優しくない。愛情がない人が増えたように感じるのは気のせいだろうか。
話が脱線してしまったが、ひと昔前の方が人間は優しかったような気がしてならない。
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