小さい頃、「蝶」と「蛾」が存在することが、不思議でたまりませんでした。大人になり、気が付けば「陰陽五行学説を」中心とした中医学の仕事に就いていました。日中気功整体院 武術白勁会 日々のこと・・・。
伝統療法通信 NO、52 米は「気」を補う
2022年01月24日(Mon) 17:22:01
伝統療法通信
NO、52 米は「気」を補う
~東洋医学は健康の基礎を「陰と陽」のバランスで考えています~
昨今、様々なメディアにおいて、多くのダイエット法が紹介されております。
その中でも、よく聞かれるのが、炭水化物を抜くという方法があります。もちろん、日本人の主食である「米」も例外ではありません。しかしながら、現場に出て、お話を聞いてゆくと、心の不調をきたしている方は、胃腸の働きがよくなく、ご飯を食べない方が多いと感じています。薬膳、中薬(漢方)の考え方では、コメは「補中益気」といって胃腸を丈夫にして人間の根本エネルギーである「気」を補う作用があります。
「気」はデータとして出ないものなので、現代医学においては省かれてしまうのですが、古代の人達は理屈でなく経験値として蓄積している知恵が多いのです。
巷では、水は毎日~ℓ、~は一日三食、コメや炭水化物は食べないほうがいい等、多くの情報が流れていますが、人それぞれ体質が違いますので、一つの説が完全に当てはまることはないと思います。情報が多すぎる今、先人の知恵に学ぶなどして、情報に振り回されず、自分の体に合った、自分だけの健康を確立することが大事であると思いますl。。
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伝統療法通信 NO、51 コロナ感染予防と目の保護
2021年11月16日(Tue) 13:02:31
伝統療法通信
NO、51 コロナ感染予防と目の保護
~東洋医学は健康の基礎を「陰と陽」のバランスで考えています~
花粉症が厳しい季節、マスクをしていても、時折くしゃみが出ることがあります。ところが、メガネをかけることにより、くしゃみの回数は格段に減ります。
これは、目と鼻、耳、喉、口はそれぞれつながっており、関係しあっているからだといえます。
目の涙は「鼻涙管」という部分を通り、鼻につながります。また、目薬をさせば口の中が味を感じることがありますが、これは目と喉ともつながっているためです。耳は「耳管」という管で鼻とつながり、口の中は鼻と喉と奥でつながります。
例えば、「耳」に起こる症状でも、「鼻」や「喉」に原因がある場合もあり、このように「目」、「耳」、「鼻」、「喉」、「口」は、それぞれ奥でつながっていて、お互いが深い関係にあります。
中国で新型コロナが流行った時に、街の様子が報道され住民たちは「目から感染する」。と言っていましたが、これは、目と鼻、口、耳が構造的につながっているため、あながち間違っているとは言えないかもしれません。
伝統療法通信 NO、50 コロナ時代を生きる
2021年07月25日(Sun) 11:03:03
NO、50 コロナ時代を生きる
東洋医学は健康の基礎を「陰と陽」のバランスで考えています。
イスラエルでは、人口約930万人の約6割に米ファイザー社製ワクチンを2回接種している。だが、21日の新規感染者は1336人に上り、そのうちワクチンを2回接種した人は52%を占めたという。
イスラエル保健省は5日、米ファイザー社製のワクチンの感染予防効果が6月以降、従来の95%から64%に低下したと発表。ただ、重症化を防ぐ効果は93%としている。ホロビッツ保健相は「新型コロナとともに生きる」覚悟が必要だと述べた。
~上記記事「毎日新聞より」~
ワクチン接種先進国である「イスラエル、イギリス、アメリカ」では2回のワクチン接種後においても、コロナが再拡大しています。イギリスの「ボリス・ジョンソン首相」は声明で「我々はウイルスと共存することを学び始めている」と指摘しました。
コロナ共存時代に適応する上でも、個人、個人が「自己免疫向上法」(ヨガや気功、呼吸法、筋肉トレーニング、ストレッチ、ジョギング)などを習得し、今まで以上に健康管理をしてゆく必要があるともいえます。
NO、48 伝統療法通信 邪気を吐く
2021年05月24日(Mon) 12:09:16
NO、48 蓄積した邪気
東洋医学は健康の基礎を「陰と陽」のバランスで考えています。
悲しい感情を持った人の隣にいれば、何故だか、悲しい気持ちになり、怒っている人のそばにいれば、怒りやすくなる。
人間には互いに共感する能力が存在するためにこのようなことが起こります。気持ちの優しさゆえに相手の問題に深く
入り込みすぎると、時として、自分の体調にも不調をきたすことがあます。
また、相手の言葉などにより自分の中に不調和なエネルギーが蓄積されることがあります。
胸にためやすい人、お腹にためやすい人、タイプは様々です。
このような方は、呼吸をつかって、溜まった邪気を吐く息で外に出すようにイメージをするだけでも効果があります。
吐くことが上手になれば、吸う息は自然と入ってきます。人間関係を上手くやるコツはなにより相手と呼吸を合わせる
ことが大事です。
伝統療法通信 №47武道と人間関係の話
2021年02月27日(Sat) 18:19:02
我々、日本人にとって柔道や剣道などの武道の世界は、身近でなじみ深いものがあります。
その武道の世界においては、自分と相手との「間合い」が非常に重要視されます。
自分にとって有利な距離、相手にとっての有利な距離、お互いに拮抗していて動くことのできない距離。
この「間合い」をいかに上手にとるかが戦いを有利に進める秘訣であります。
これは人間関係においても言えることであり、親子、恋人、友人などのあらゆる人間関係においても
互いの関係を適切で心地よい距離に保つことで、お互いに良い関係が保つことができます。
SNS全盛の現代、人間関係も適切な距離をとることが重要になってくると思います。
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職業 中国整体師(推拿師)
趣味 熱帯魚観賞
神奈川県川崎市出身、二児の父、愛読書は「荘子」
尊敬する人物はチェ・ゲバラ、中村哲医師
横浜の大口にて「日中気功整体院」を経営
仕事のかたわら南少林カンフー(白眉拳、龍形拳、蔡李佛拳)
の指導をしています。
不定期更新ですが「整体、武術、現代霊気、中国気功」
に関わり感じた事、また仕事でお客様から
聞いた話や雑多な内容が書かれております。
《今まで旅した国》
インド・・南、北、西をはじめ、各地へ放浪の旅に
中国・・香港、広州、カンフーの稽古に
ギリシャ・・アテネ、スニオン岬、メテオラに
タイ・・マレー鉄道でタイへ
ネパール・・ランタントレック
マレーシア・・仲間たちとボルネオ島に探検に
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