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sifu hiruma  胡蝶の夢  

小さい頃、「蝶」と「蛾」が存在することが、不思議でたまりませんでした。大人になり、気が付けば「陰陽五行学説を」中心とした中医学の仕事に就いていました。日中気功整体院 武術白勁会 日々のこと・・・。

恥をかくということ

2023年05月29日(Mon) 13:16:24


「若いときは沢山失敗して、恥をかいた方がいいよ」

ある先輩は私に助言した。


「何言っているんだこの人」と当時は思っていたが、

今、思うに、確かに、神経が図太くなるというか、精神は鍛えられると思う。

傷ついたり、失敗したり、恥をかいたりすることは、誰でも怖いことだが、


人間が生きていくということは、泥臭い部分もあるわけだから、

貴重な経験として、考えたほうがよい。

ただ、こんなこと事、書いていて、ふと、思ってしまったのだが、

今の時代は、社会で求められることが、高くなりすぎていて

あまり、失敗もできない、世の中になってしまったのかもしれない。

昔より、人間に対して、皆、厳しくなってしまったのではないかと思う。


若者たちは、色々言われながら、そのプレッシャーの中で必死で自分を守りながら生きているのかな。

そして、我々の世代も上と下に挟まれながら、日々を生きている。




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素敵な世界

2023年05月28日(Sun) 09:31:50


私は、南少林カンフーを伝承する武術家であり
 
現代霊気マスターであり、中医学を駆使し、施術を生業とする推拿師である。

そんな私の宗教観であるが、いわゆる「自然の法則や摂理」しか信じていない。


だが、仏教、神道、ヒンドゥー教、イスラム教、ユダヤ経など様々な宗教や哲学にリスペクトはある。


これは、カンフーで学んだ考え方であるが、それぞれの流派に優れた部分があり

それがパズルのピースのようになっており、

そのピースをかき集め、自分で一枚の絵を完成させるというものだ。


この考えのように、人間の霊性を向上させる、それぞれの道があってもいいのではないか。


私は思う。

~教の礼拝に、他の宗教が一緒になってお祈りしたり、~教のお祭りに他の宗教が参加したり

他の宗教が参拝したり、他の宗教がマントラや、お経を唱えてもいいのではないかと思う。

そもそも、神という存在は、至高の存在なのではないか?

その至高の存在がなんで、礼拝の仕方が違うからと言って、怒ったりするのだろうか?

そんなものは、至高の存在ではない。


宗教同士互いの長所を認め合い、リスペクトしあうような

そんな素敵な世界が、いつの日か来ればよいと思う。

それには、どっちが、優れているとか、正しいとか、それぞれが主張

するのを、やめることだ。

それぞれを、受け入れる「強さ」がなければならない。

違いを受け入れるには「強さ」が必要なのだ、


我々はただの地球上に生きている「生き物」である。

人間だけが優れている根拠など何処にもないのだ。

こんな考えを受け入れるのも「強さ」が必要である。


科学は進歩した。

政治と宗教はまるで進歩がない。

人間は「弱い」からだ

だからそれぞれが、「強く」なろうとしなければならない。

女たちの戦争

2023年05月21日(Sun) 12:24:55

ヒトラーとスターリン。
人類史上最悪とも呼ばれる「独ソ戰」1941~1945
この戦争において、多くのソ連の女性達が動員された事実がある。
その数は80万~100万人ともいわれるそうである。

参考サイト(過激な表現がありますので、自己責任でおねがいいたします。)
文春オンライン

 
衛生兵だったナタリヤは戦争の終盤、捕虜となったドイツ人少年に、パンを分け与えました。
「信じられないの……。信じられない……信じられないのよ。私は嬉しかった……。憎むことが出来ないということが嬉しかった」

 もし戦いに勝つということが、相手を破壊することではなく、最後まで人間らしくあり続けることなのだとしたら、たとえ何一つ報われることがなかったとしても、彼女たちはヒトラーにも、スターリンにも、すべての男たちにも打ち勝ったのです。

笑顔に物申す

2023年05月14日(Sun) 15:32:37

この世界のスピリチャルの権威と呼ばれる人は

笑顔が大事という。

確かに一理あるし、得することも多いのではないかと感じる。

だが、無理して笑顔をつくるのが嫌ならば、

そんなことはしなくてもいいと思う。



私は思う。

自然界を見ると、ライオンは、狼は、クマは、サメはみんな非常に怖い存在である。

でも、とても魅力がある。

無理に人に媚びたりしない。


その「性」(サガ)を懸命に生きているからだ。


無理せず、真似をせず、自分のままでいればいいのだ。

それは、神から与えられた唯一の仕事なのだ。

毒親による教育虐待 

2023年04月24日(Mon) 17:45:46


昨日の夜、宮根さんのニュースで、「教育虐待」をテ―マに報道していた。

https://toyokeizai.net/articles/-/659824


上記は、異常なまでの学歴信仰をいだき、医学部に合格させる為に、娘に9浪もさせ、成績が上がらないと、暴言や暴力を

加え続けた。いわゆる「教育虐待」による事件である。

そして、教育虐待の結果、娘は母親に耐え切れなくなり、母親を殺害した。 


数年前の秋葉原の事件の「加藤」の親も同じようなタイプだったなと思い出し

「学歴でなくても、スポーツや音楽、芸術のあらゆる世界にいるんだろうな・・・。」

なんて思いながら、ニュースを見ていた。


親のプライド(面子)を保つ為、子どもを利用する・・・。

親のコンプレックスを埋める為に、子どもを利用する・・・。


飛躍する話になるが、北の将軍様も、プーチンさんも、この面子が大好きである。

国の面子を保つ為、国民を利用する・・・。

自分以外は飢えて死んでも気にしない。

自分以外は戦って死んでも気にしない。

自分を守ろうとする、気持ちが強すぎる人間は、周りが怖くなり攻撃的になる。

地球上のほとんどの問題は、この面子が関わっているのではないかと思えるくらいである。

頭の使い方を間違えると、我々人間は、動物より劣った種になる。